【古写真の調査後売却】日本の海岸と釣り船のある風景(台紙貼付、大判)

写真師台紙鶏卵紙

釣船とは、釣り客を乗せて運航する船舶業、またはその船のこと。船の大きさは概ね数十トン程度であり、プレジャーボートがこの用途に使われる例も多い。釣船は、釣りを目的とした客を乗せ、海岸などから離れた漁場や島まで連れて行き、または船釣りを行わせ、客に釣りを楽しませることを目的としている。このため、生業とするための釣を行う漁船とは趣が違う。日頃から情報収集に努め、季節で変化する好ポイントを把握し、いかにして客に満足してもらうかが船頭の腕の見せ所となり、次回からのリピートや口コミ等での好評につながる。遊漁船業の適正化に関する法律第2条において、船は遊漁船、業種は遊漁船業と定義される。日本帝國海軍において、航空母艦への着艦に失敗・もしくは燃料切れや機械故障等で着水した艦上機及び搭乗員を救助・回収することを「トンボ釣り」と俗称し、この際に救難収容任務にあたる駆逐艦、及び飛行機救難船(小型のクレーン船)を指して「釣船(釣り船)」と俗称した。