【古写真の調査後売却】山階宮菊麿王妃範子(鶏卵紙、手札名刺サイズ)

山階宮菊麿王妃範子鶏卵紙古写真

◆山階宮菊麿王妃範子
日本の皇族。山階宮菊麿王の先妃。旧摂家・九条道孝公爵令嬢。貞明皇后の実姉であることから、その配偶者である大正天皇は義弟にあたる。また、昭和天皇の叔母、上皇の大叔母、今上天皇の曽祖叔母にあたる。1895年(明治28年)に菊麿王と婚姻。菊麿王との間に武彦王、芳麿王、安子女王をもうけるが、安子女王を出産後の1901年(明治34年)10月31日に、胎盤離脱困難と出血により急性脳貧血に陥る。11月1日午後8時頃より発熱し11月9日に脳症を併発。11月11日午前5時10分に心臓麻痺により薨去した。

11月16日午前10時に、明治天皇と皇后美子の御使として、宮内書記官の丹羽龍之助が山階宮邸へ遣わされ幣帛、神饌を供する。

11月17日午前9時、明治天皇の代拝として侍従の廣幡忠朝を、皇后美子の代拝として権掌侍の北島以登を、皇太子明宮(後の大正天皇)の代拝として東宮侍従の大迫貞武を、皇太子妃となった妹・節子の代拝として東宮女官の吉見光子を山階宮邸へ遣わす。

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午後1時に、山階宮邸を出棺し東京都文京区の豊島岡墓地で葬儀が行われる。

午後2時に明治天皇より侍従の廣幡忠朝を、皇后 美子より皇后宮亮の山内勝明を、皇太子 明宮より東宮侍従の大迫貞武を、皇太子妃 節子より東宮職御用掛の錦小路在明を墓所に遣わし玉串を供せる。午後5時30分に葬儀が済まされた。