川崎 道民(かわさき みちたみ)

旧姓は松隈、名は勤。 佐賀藩医の松隈甫庵の四男として生まれ、須古鍋島家の医師・川崎道明の養子となる。 佐賀藩主・鍋島直正の命により長崎で大槻磐渓の家塾で蘭方医学を学び、佐賀藩医となる。 参勤交代時には侍医をつとめた明治時代の医師。長崎海軍伝習所に参加。 万延元年、遣米使節に医師として随行。 文久 2 年、文久遣欧使節に医師として随行。 フィラデルフィア滞在中に写真館で写真術の指導を受ける。報道・新聞・写真等の技術を学んだ。 安政 6 年、藩主鍋島直大らを写す。 明治 5 年、佐賀で活字印刷の新聞を発行。現在の『佐賀新聞』基礎となる。 明治 14 年、死去。

生年/出身: 1831 佐賀(片田江)

開業年:

開業地、主要拠点: 佐賀

師匠:

弟子: