柴田 一奇(しばた いっき)

柴田 一奇写真師青森

親方町野村常三郎の女婿。明治初年頃、弘前で小林友八から写真術を学んだ。 のち東京で修行した後、帰郷し開業した。
なお、青森浜町の豪商滝屋・伊東彦太郎の日記「家内通観」明治2年9月5日の箇所に、『東京から写真師がやってきていて、米町の薬種屋米沢屋庄右衛門家に滞在、青森の役人や市内の人々がこぞって撮影を依頼した』という内容が記載されている。この写真師が柴田一奇である可能性が高いが断定できていない。

生年/出身: 青森(弘前元長町)

開業年: 1879

開業地、主要拠点: 青森(陸奥青森浜町)

師匠: 小林 友八

弟子: