富田 重範(とみた しげのり)

長州藩士。 幕末、長府藩報国隊の隊士として戊辰戦争に従軍。北越の戦いで足を負傷した。 明治 4 年、長崎でフランス人のアンリュー・ゴールドに写真術を学ぶ。 明治 4 年、下関で写真館を開業。 明治 7 年、下関稲荷町に移転。 明治 36 年、第五回内国勧業博覧会に出品し、褒状を受ける。 長府藩主・毛利元周の写真を撮ることを悲願しており、叶えられたという。
享保10年の「閥閲録」に長州藩士・厚狭郡宰判・富田与兵衛の名があるが、関係性は不詳。

生年/出身: 1844 山口(周防国山口)

開業年: 1871

開業地、主要拠点: 山口(下関稲荷町)

師匠:

弟子: