旧幕府弓矢御用達。慶応 3 年頃、内田九一に写真術を学び、開業することなく娯楽として撮影をした。養子で後継ぎとなった二代目・大木宗保(安政五年生)は別名を大木錄之助といい、吉岡宗雲齋(皇室御用金工師)の弟。大正4年人事興信録の住所は東京下谷、茅町二ノ二四。日東石油株式會社各取締役、東京市會議員を務めている。二代目・大木宗保の二女ミツ(明二八、一生)は東京府平民鈴木米吉の養子となり、養妹はま(同二七、八生東京、平、齋藤良助二女)は東京府士族鈴木鈔に嫁いだ。二代目・大木宗保の妻は山本義敬長女・山本ひさ。
生年/出身:
開業年:
開業地、主要拠点: 東京(深川)
師匠: 内田 九一
弟子: