小島 新蔵(こじま しんぞう)

時期は不明だが、久世治作は戸田藩江戸家老・戸田権之助(戸田三弥)や本草学者・飯沼慾斎らの援助を受け、写真術を研究している。写真術関係書やレンズをフランス公使から手に入れ、久世治作に贈った記録がある。なお、それらの写真術関係書を参考に、文久3年、伊勢津藩の薬種商・浜田屋の生川正香は、伊勢松坂の小島新蔵を経由し、久世治作に写真術を学んだことにより、「 鳥眞藥剰聞取書」を発刊した。

生年/出身: 三重(松阪)

開業年:

開業地、主要拠点: 三重(松阪)

師匠:

弟子: 生川 春明