立花芳斎とも記載される。別名は立花蔭隆。長崎で上野彦馬に写真を学んだという。帰郷し総曲輪で開業するが振るわなかった。のち、郷里の越中(富山県)高岡片原町の医師・山本一覚のもとに住み込む。その後に総曲輪へ戻り、米国速写法を用いて成功したという。写真館は富山病院の向かいにあった。なお、山本一覚は金沢藩校明倫堂、江戸・昌平坂学問所(昌平黌)で儒学、小石元瑞、シーボルトに医学、頼山陽に詩文を学び医師になった山本道斎の弟。
生年/出身: 富山(高岡片原町)
開業年: (明治20年頃)
開業地、主要拠点: 富山(総曲輪)
師匠: 上野 彦馬
弟子: