筒井 仙幽(つつい せんゆう)

筒井仙幽は大工であったという。知人であった下岡蓮杖の家(浅草公園五区四十九番地)を建築している。

筒井仙幽は、娘(筒井ハナ)に「女性でも技術や芸を身に着けるべき」という考えがあり、やがて筒井ハナは、写真を習ってみたいと思うようになった。
筒井仙幽は娘を連れ、下岡蓮杖の家を訪ね、筒井ハナを弟子にしてもらうよう申し込んだ。
下岡蓮杖は、自分ではなく、評判の高い中島待乳の写真館を訪ねて承諾を取った。
筒井ハナはその日から中島待乳の家に住み込み写真の修業を積む。

明治 39 年、 筒井ハナが筒井仙幽の写真館を継ぎ、開業。大繁盛したという。
大正12年、 筒井ハナは関東大震災で行方不明となった。

中島待乳の弟子に「筒井 守藏」という名があるが、詳細や関係は不明。

生年/出身: 長野

開業年: 1898

開業地、主要拠点: 神奈川(横浜羽衣町 1-16)

師匠: 下岡 蓮杖

弟子: 筒井 ハナ