【古写真関連資料】2003年、ヒューストン美術館で開催された日本写真史展では、多くの写真師が紹介された。

【古写真関連資料】2003年、ヒューストン美術館で開催された日本写真史展では、多くの写真師が紹介された。

◆日本写真史展(The History of Japanese Photography)
アメリカのヒューストン美術館において2003年3月2日から4月27日にかけて開催された展覧会。キュレーターは、同美術館のアン・タッカー。2009年現在、海外において開催された日本の写真の全史を紹介する展覧会としては最大のもの。約60名の日本人写真家が紹介されたといわれる。なお、この展覧会名の日本語訳は1つに定まっておらず、「日本の写真史展」、「日本写真の歴史展」、「日本の写真の歴史展」などと訳される場合もある。この展覧会については、大部の展覧会カタログが作成されている。このカタログには、木下直之、金子隆一、竹葉丈(名古屋市美術館学芸員)、飯沢耕太郎の4名が文章を寄せている。 また、巻末の「作家経歴」のページには110名・組が紹介されている。

◆「作家経歴」110名のうち、幕末明治の写真師を以下に記載
ESAKI Reiji (1845-1910、江崎礼二
HASEGAWA Kichijiro (1870s、長谷川吉次郎
Hori Yohei Studio (HORI Masumi, 1826-1880、堀与兵衛堀真澄))