藤 蘭一郎(ふじ らんいちろう)

名古屋の蘭学者。別名は東蘭市、藤蘭一。幕末に写真を研究。味田孫兵衛からも学んでいる。「天保五甲醤家姓名録(御用懸瞥師)」によると、祖父・藤蘭宇は山脇東洋(丹波亀山出身の医学者 で実験医学先駆者の一人)の門人で、名古屋の町医であったという。藤蘭宇の子に藤左龍という名が残り、藤蘭一郎の父と思われる。藤左龍は父の藤蘭宇、小野蘭山、山脇東洋、賀川玄悦(近江国彦根出身の産科医で、胎児の正常胎位を発見した人物)に師事し、父の後を継いで名古屋で医師になった。古い資料に「藤蘭一郎は、藤蘭宇の孫」という記載がある。明治6年、佐藤三八が学んでいる。明治7年、名古屋で開業 明治43年、死去。墓地は名古屋茶屋町の東輪寺。

生年/出身: 1841 愛知(名古屋真福寺)

開業年:

開業地、主要拠点: 愛知(名古屋)

師匠: 味田 孫兵衛

弟子: 佐藤 三八